こんにちは、さゆりです。みなさん、元気ですか。
前に私のポッドキャストで寿司や、とんこつラーメンについて話しました。みなさんは他にどんな日本の料理を知っていますか。他に天ぷら、たこ焼きなども有名ですね。そして、日本のファストフードといえばどんなものがありますか。5秒考えてみましょう。1、2、3、4、5、、、
日本のファストフードといえば、牛丼、うどん、そばなどがあります。その中でも牛丼は外国から日本に旅行にくる方にとても人気だと思います。短い時間で、あたたかいごはんが食べられる。早くて、安くて、おいしい。この三つがそろっているのが、牛丼の魅力ですよね。今日は、牛丼の起源(きげん)、起源というのは「始まり」のことです。そして、どのように牛丼が日本中に広まったのかを、歴史と文化の面から紹介しようと思います。
まず、牛丼の歴史について話しましょう。牛丼はいつ、どこから始まったのでしょうか。牛丼は、明治時代の食文化の変化といっしょに生まれた料理だとされています。明治時代は1868年から1912年の間の時代です。当時、日本では牛肉を食べる習慣が急に広がりました。実は1872年まで日本では「肉食禁止令」というものがありました。肉食というのは肉を食べる事、禁止令というのは「してはいけません」というルールです。なので、肉食禁止令というのは肉を食べてはいけませんというルールです。でも1872年に肉食禁止令が終わり、牛肉を食べる文化が広がりました。その時に、東京で牛肉をみそやねぎと煮る料理、牛鍋が流行しました。そして、その牛鍋をご飯にのせて食べるスタイルが生まれました。それは初めは牛飯と呼ばれていました。その後、牛丼と呼ばれるようになりました。
みなさんは、吉野家という牛丼のお店を知っていますか。1899年、東京の日本橋で、吉野家が牛丼を売りはじめました。そして1926年に築地に移転しました。築地というのは魚市場で有名な場所ですね。魚市場というのは魚の市場のことです。朝が早くて、仕事も忙しい市場の人たちにとって、早く安く食べられる牛丼はとても人気になりました。注文してから、すぐ食べられる。なので、牛丼はとても人気になりました。
戦後、戦争の後、高度経済成長の時代になると、牛丼のチェーン店が増えて、1970年ごろには吉野家は全国へ出店しました。出店というのはお店を出すことです。他にもすき家、松屋などのチェーン店も有名です。24時間営業するお店もあるので、通勤・通学の途中、ランチの短い時間、夜遅い時間。生活のリズムに合わせやすいことも、牛丼の強みです。今では牛丼にチーズやキムチなどいろいろなトッピングができたり、牛丼以外のメニューもある、牛丼チェーンは日本人の食卓を支える存在になっています。
今日は牛丼の歴史や、どうやって人気になったかについて話しました。みなさんは牛丼を食べたことがありますか。私は時々、家で牛丼を作ります。牛肉と玉ねぎがあったら、とても簡単に作ることができますよ。興味があったら。みなさんもレシピを調べて、作ってみてくださいね。
今日のポッドキャストはこれで終わります。このポッドキャストの感想や、ポッドキャストで話してほしいテーマがあれば、ぜひコメントに書いてくださいね!また、まえにおにぎりやおすし、ラーメンについてのポッドキャストのエピソードがあるので、日本の食べ物について興味がある方はぜひ、そのポッドキャストも聞いてみてください。それではまた次のポッドキャストで会いましょう!