こんにちは、さゆりです。みなさん、お元気ですか。今日のテーマは、「日本のお風呂文化」です。
みなさん、日本のお風呂文化について聞いたことがありますか。
日本では、お風呂は体をきれいにするだけじゃなくて、リラックスするための大切な時間と考える人が多いです。家でももちろんお風呂に入りますが、温泉や銭湯もとても人気があります。2021年にバスリエ 株式会社 が実施した調査によれば、90% 以上 の 人 が週に一度は必ずお風呂に入り、全く入浴しない人はわずか約10%にとどまっているそうです。
まず、日本の家庭では、多くの場合「湯船」につかります。シャワーで体を洗ったあとに、お湯をためた湯船に入るのが一般的です。お湯の温度は少し熱めで、だいたい40度くらいだと思います。お風呂に入ることで、体が温まり、疲れもとれやすくなると言われています。寝る前にお風呂に入ると、いい睡眠が取れると言う話も聞いたことがあります。
次に、日本の文化として、「温泉」や「銭湯」もあります。温泉は、地下から湧き出る天然のお湯を楽しむ場所です。日本にはたくさんの温泉地があって、有名なところだと、箱根や草津、別府などがあります。温泉の成分によって、お湯の色も効果も違うのが面白いポイントです。
一方、銭湯は地域の人たちが利用する公衆浴場です。今は数が減っていますが、昔は家にお風呂がない家庭も多かったので、銭湯はとても大切な存在でした。銭湯には大きなお風呂があって、みんなで入ります。最近では、昔ながらの銭湯に加えて、スーパー銭湯も人気です。スーパー銭湯というのは、大きめの銭湯のことです。露天風呂やサウナ 、岩盤浴があるところもあります。
日本のお風呂にはルールもあります。例えば、温泉や銭湯では、湯船に入る前に必ず体を洗います。また、タオルを湯船の中に入れないことも一つです。このようなルールは、みんなが気持ちよくお風呂を楽しむためにはとても大切です。みなさんも、日本で温泉に入ることがあれば、ぜひ入る前に一度 ルールを確認してみてください。最近は温泉に英語で説明が書いてあるのもみたことがあります。
お風呂にゆっくり入ると、体も心もリフレッシュできます。毎日忙しい生活の中でも、短い時間でもいいので、ぜひお風呂に入って楽しんでみてください。今日は、日本のお風呂文化についてお話ししました。みなさんはどんなお風呂が好きですか。温泉に入ったことがありますか。よかったら、感想を教えてください!それではまた次回のポッドキャストでお会いしましょう!