こんにちは、さゆりです。みなさん、お元気ですか。
今は夏です。みなさん、夏といえば、何をイメージしますか。私は夏と聞いたら、海、花火、夏祭り、あとは夏休みをイメージします。毎年、夏はとても暑くて、外に出たくないと思うことが多いですが、夏には楽しいこともたくさんあります。みなさんは「日本の夏」といえば、何かイメージするものがありますか。今日は夏のイベントの中でも「花火大会」について話そうと思います。
私は最近友だちと話したときに、こんな話をしました。「今年もどこか花火を見に行けるかな〜。」日本の夏にはよく花火大会があります。花火大会は夜の空にたくさん花火を打ち上げるイベントです。だいたい7月から8月の間にあることが多いです。花火大会に行くと、花火大会にもよりますが、たくさん屋台で食べ物も売っていて、花火を見るだけではなくて、お祭りならではの食べ物も楽しむことができます。
では、今のように見て楽しむ花火がいつ、どこの国から始まったか聞いたことがありますか。インターネットで調べると、14世紀にイタリアで始まったそうです。そして、そこから世界中に広まって、今のようにいろいろな色や、形の花火ができたようです。そして日本では江戸時代の1733年から花火大会の歴史があるようです。東京の隅田川花火大会は今でもとても有名な花火大会ですが、その花火大会が日本で一番始めの花火大会と言われているようです。
花火大会ではだいたい無料で花火を見ることができますが、最近は有料席を買う人もたくさんいます。無料はお金を払わなくていいという意味です。有料席というのは、お金を払って買う席のことです。有料席は花火が綺麗に見える場所にあります。有料席はだいたい1000円から5000円のようです。VIP席や特別席だったら、もっと高い値段の席もあるようです。花火大会は、とても人気なので、会場にはたくさんの人が集まります。そして、もし無料で花火を近くで見たかったら、とても早い時間から会場に行って場所取りをすることもできます。でも、花火大会の会場から少し離れてゆったり花火を眺めるのも、とてもきれいですよ。
花火大会は日本全国で開催されますが、花火大会の中にも有名な花火大会がいくつかあります。インターネットで日本の三大花火大会を調べると、秋田県大仙市の「全国花火競技大会(大曲の花火)」、茨城県土浦市の「土浦全国花火競技大会」、それと新潟県長岡市の「長岡まつり大花火大会」が日本の三大花火大会だそうです。私は福岡県に住んでいるので、今紹介した花火大会には行ったことがありません。秋田県、新潟県の花火大会は8月で、茨城県の花火大会は11月にあるようです。機会があればぜひ行ってみたいですね。
そして、花火大会といえば、会場にはたくさん屋台が出店します。屋台というのはお祭りなどのイベントにある簡単に作った小さいお店のことです。屋台には食べ物を売るお店や、金魚すくいなどのゲームの屋台があります。屋台にどんな食べ物が売っているか知っていますか。人気なのは、たこ焼き、フルーツ飴、焼きそば、焼き鳥、かき氷などかなと思います。お祭りに行くと、たくさんの屋台があるので、いつもどれを買おうか迷ってしまいます。私のおすすめは焼き鳥とかき氷です。焼き鳥は串という長い棒にお肉が刺さっています。鶏肉や豚肉、牛肉など色々な種類が売っています。串に刺さっているので、祭りの時は食べやすいです。そして、かき氷は暑い時にピッタリです。かき氷は氷を小さく砕いたり、削ったりして、その上にいちごやメロン、レモンなどのシロップをかけたものです。外は暑いですが、かき氷を食べるとすぐに涼しくなります。そして、ゲームの屋台は、金魚すくい、くじびき、射的などが有名かなと思います。花火大会ではだいたい暗くなってから花火が始まるので、花火が始まる前に食べ物を買ったり、ゲームをしたりする人が多いです。みなさんも花火大会や夏祭りに行く機会がありましたら、ぜひいろいろな食べ物やゲームを楽しんでくださいね!
今日は日本の花火大会についてお話しました。みなさんの国にも花火を楽しむ習慣がありますか。みなさんはどんな時に花火を見ますか。ぜひコメント欄で教えてくださいね。このポッドキャストのスクリプトが見たい方は概要欄にURLがあるので、そこから見てくださいね。そして、今日本語の勉強をしている方、私はオンラインで日本語のレッスンをしています。興味のある方は概要欄に私のメールアドレスもあるので、メッセージをくださいね。
それでは今日のポッドキャストはここでおわります。また次のポッドキャストでお会いしましょう!