こんにちは、さゆりです。みなさん、お元気ですか。
日本は最近寒くなってきましたが、みなさんの国はいかがですか。
数日前にインスタグラムで「鍋料理」についての投稿をしたのですが、
今日はこのPodcastでも寒い季節に食べたくなる日本の鍋料理についてお話ししようと思います。みなさん、鍋料理は好きですか。みなさんの国にはどんな鍋料理がありますか。
鍋料理を紹介する前に、鍋料理にはどんな魅力があるか話しましょう。一番の魅力は好きな具材を入れて楽しむことができるところだと思います。たとえば、お肉や魚介、野菜やキノコ、豆腐など色々な具材をスープで煮込んで、好きな具材を選びながら食べられます。そのほかにも日本のいろいろな地域ごとに有名な鍋料理があるのも魅力です。私が住んでいる福岡県は、もつ鍋や水炊きという鍋が有名です。
それではいくつか定番の鍋を紹介します。一番定番なのは、「 寄せ鍋」です。寄せ鍋は、昆布や鰹節で出汁をとったスープに、魚介や野菜、きのこなどを一緒に入れて煮込む鍋です。この寄せ鍋は江戸時代から日本で食べられているそうで、長い歴史があります。
次に紹介したいのが、「すき焼き」です。すき焼きは醤油、砂糖、酒をベースにした割下と呼ばれるたれで牛肉や野菜、豆腐などを煮込む鍋です。そして、すき焼きは煮えた具材を生卵にからめて食べます。とろっとした卵が牛肉ととてもよく合って、人気があります。
あと「しゃぶしゃぶ」も日本の代表的な鍋料理の一つです。しゃぶしゃぶは、薄くスライスされたお肉を、沸騰した出汁にさっと潜らせて、好みのタレにつけて食べます。ポン 酢やごまだれをつけるのが一般的で、あっさりした味の鍋料理です。
最近では、トマト鍋やカレー鍋、レモン鍋など、新しい味の鍋も人気です。私はカレー鍋を食べたことがありますが、和風の出汁にカレーのスパイスが効いていてとても美味しかったです。
そして、「シメ」と呼ばれる最後の一品も欠かせません。「シメ」というのは食事の最後に食べる料理のことです。鍋の具材を食べ終わった後、残ったスープでうどんやご飯を入れて「シメ」を作るんです。
寒い季節に温かい鍋料理を食べると、体が温まります。もし日本に来る機会があったら、ぜひ本場の鍋料理も味わってみてください!
今日は、日本の鍋料理についてお話ししました。また機会があったら、日本の食文化を紹介したいと思います。それでは、また次のポッドキャストでお会いしましょう!