こんにちは、さゆりです。みなさん、お元気ですか。
今日のポッドキャストは、日本の食べ物シリーズです。前にも牛丼、ラーメン、寿司などのことについて話しましたが、今日は「お好み焼き」について話そうと思います。みなさんはお好み焼きを食べたことがありますか? 海外ではよく "Japanese Pizza" や "Japanese Savory Pancake" と紹介されますが、実はピザともパンケーキとも少し違います。今日は、このお好み焼きの歴史や、お好み焼きの種類についても話します。
まず、「お好み焼き」という名前について考えましょう。 この言葉は2つの部分に分けられます。「お好み(Okonomi)」と「焼き(Yaki)」です。「お好み」は「好きなもの」や「好み」という意味です。 「焼き」は「焼くこと」です。つまり、お好み焼きの本来の意味は「自分の好きな具材を、好きなように焼いて食べる」という自由な料理なんです。基本的には、小麦粉を水で溶いた生地に、キャベツ、卵、お肉、魚介類などを入れて鉄板で焼きます。最後に、甘辛い茶色のソースとマヨネーズをかけて食べます。
次は歴史についてです。実はお好み焼きのルーツは、有名な茶道の先生、「千利休」に関係があると言われています。安土桃山時代、16世紀頃、千利休が茶会で出した「麩の焼き(Funoyaki)」というお菓子が、お好み焼きの遠い祖先だと言われています。これは小麦粉を水で溶いて薄く焼き、味噌などを塗ったものでした。
その後、時代が変わるにつれて、ネギを入れたり、ソースを塗ったりするようになりました。 お好み焼きが今の形に近づいたのは、第二次世界大戦の後です。戦後の日本は食糧不足で、お米が足りませんでした。でも、アメリカからの支援で小麦粉は手に入りました。そこで人々は、小麦粉を水で溶き、少しの野菜や魚を混ぜて焼いて食べるようになりました。この時は、安くてお腹いっぱいになる庶民の味として考えられていて、そんなに人気の料理ではありませんでした。でも1950年代になると、場所やお店ごとにいろいろな具材が使われるようになって、子どもから大人までみんながよく食べる料理になったそうです。
さて、ここからはお好み焼きの種類について話そうと思います。 お好み焼きは、大きく分けて2つのスタイルがあります。「大阪風」と「広島風」です。「大阪風」は「関西風」ということもあります。日本人の間でも「どっちが好き?」とよく議論になります。
まず、大阪風。関西風とも言います。これは「混ぜ焼き」とも呼ばれます。
作り方はとてもシンプルです。生地、細かく切ったキャベツ、卵、具材をすべてボールに入れて、スプーンでグルグルと混ぜてから焼きます。
空気を含んで焼くので、食感はふわふわで、厚みがあります。家庭でも作りやすいので、私の家でもよくお好み焼きを作ることがあります。
一方、広島風は全く違います。こちらは「重ね焼き」です。具材を混ぜません。
まず、薄いクレープのような生地を鉄板で焼きます。その上に、たくさんのキャベツ、豚肉などを順番に「重ねて」蒸し焼きにします。 そして広島風の一番の特徴は、麺が入っていることです!焼きそば用の麺やうどんを一緒に焼いて、最後に卵も重ねます。
作るのが難しいので、家で作るよりも、レストランで食べるのが一般的です。
実はこの大阪風のお好み焼きも広島風のお好み焼きもコンビニで買うことができます。みなさん、興味があったら、コンビニで探してみてくださいね。
最後に、食べ方についても紹介します。 お好み焼きに絶対必要なのが「ソース」です。
日本のスーパーに行くと、お好み焼きのソースがたくさん売っています。その中でも「オタフクソース」というブランドが特に有名です。野菜や果物をたっぷり使った、甘くて濃厚なソースです。
そして、お好み焼きのトッピングも重要です。 ソースの上からマヨネーズをかけて、さらに「青のり」と「かつお節」を散らします。
いかがでしたか? 今日はお好み焼きについてお話ししました。 「混ぜて焼く大阪風」と、「重ねて麺を入れる広島風」。みなさんはどちらを食べてみたいですか?
日本に旅行に来た時は、ぜひ両方のお好み焼きを食べて、味の違いを比べてみてください。 そして、もし日本人の友達ができたら「大阪風と広島風、どっちが好き?」と聞いてみてください。きっと楽しい話ができると思います。
それでは、今日のポッドキャストはここで終わります。このポッドキャストのスクリプトがみたい方は私のブログで見ることができるので、概要欄にあるURLからみてくださいね。そして、日本語のレッスンに興味がある方、私はitalkiというプラットフォームで日本語のレッスンをしています。このレッスンも概要欄のURLから見られるので、ぜひ見てみてください。それでは、また次のポッドキャストでお会いしましょう。



